第116回 【名作】SHAMAL ULTRAという神ホイール
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こんにちは。にしです。
もうそろそろ正月気分から抜け出さなくてはと思い始めております。
今回もインプレをします。インプレを書くのは難しいけれどパーツの得意不得意を深く考えることができて、これからどのようなパーツを導入するべきかの参考にもなります。
題にもある通り、ホイールのインプレ、クロモリに付けているSHAMAL ULTRAです。
MEGA G3になる前の前のモデルになります。性能に変化はありませんがチタンカラーという限定商品です。
使用しているタイヤはコンチのグランプリ4シーズンです。耐久性が高すぎるタイヤです。
比較対象はduraace wh-7801 c50tu、knotホイール45mm、どちらもリムハイトのあるカーボンホイールですが、discブレーキ車はカーボンしか使いませんし、シャマルで落ち着いているのでアルミリムの比較対象はありません。
装着しているバイクがクロモリバイクだということも書いておきます。相性が良いというのは以前の記事で書いていますが、
もう少し細かく書いていきます!
少し誇張もありますが、あのふんわりした乗り心地のクロモリが漕いだ時にはカーボンバイクになる!!
これが自分が感じたシャマルの印象。これはデュラになかった。
なぜ差が出るのか?それはリムハイトと剛性が関係しています。デュラのc50はディープリムなためにホイール自体が高速域に持って行ってくれるような感覚があります。その反面、シャマルはホイール自ら高速度域には持っていってはくれないもののペダルを踏んだ分をロスなくスピードに変えてくれるような印象です。クロモリの柔らかさがばねのように作用し次のペダル、次のペダルへと足を回してくれるのです。SHAMALのほうが自分で加速している感がありダンシングする必要がなくてもダンシングしたくなるようなホイールです。また登りだとこの性能を十二分に活かせます。
しかし、平坦の巡航は「ディープホイールと比べると」弱い印象ですが、強いて言うなら程度、エアロロードなのにレー0を履いている車体がありますが、硬くて空力が強いフレーム×反応のいいホイールは立ち上がりの多いクリテリウムレースなどで使える組み合わせかな?(出たことないのでわからない)。
クロモリと組めば快適さと俊敏さを併せ持ったバイクができます。
まぁ要するに何と組んでも良い組み合わせになる魔法のホイールってことが言いたいです。
aiko巡りで強風にやられ、ディープリムにロープロのホイールが欲しくなっています。
超6にシャマル、流石に硬すぎるかな。自分では扱えないようなじゃじゃ馬になりそうです。
踏める人ならアルミにもレースカーボンにもシャマルはおすすめ!エンデュランス系の人もバイクを選べばきびきびしているけれど快適なバイクを作ることができます。クロモリのホイールは7速で組んでいた時から数えると5本目になりますが、シャマルで定着しています。灰色の車体との見た目のマッチもありますが、サブホイールを買っても壊れるまでこのホイールがメインになりそうです。
今、ホイールを検討している(特にクロモリ)方はぜひ候補の一つにいれてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
八ヶ岳にスキー旅行に行きました。東京はあったかい。