第144回 クロモリバイクの紹介。
こんにちは、にしです。
今回は自分のセカンドバイクであるクロモリバイクの紹介です。
メーカーは日本メーカーであるNOTON(ノートン)パッセージです。
コンセプトとしてはメインバイクであるSuperSix Evoとできるだけ性格を変えつつ、それでも速く走れるようなバイクを目指して組みました。
カラーはシルバーとグリーンがベースです。
全体像がこちら、クラシックとレース機材をうまく組み合わせするのに苦戦しました。
駆動系のパーツは現代のバイクでも通用するようなものを採用し、他のパーツは重量は気にせずにルックス重視で決めています。
ハンドル周り、変速系は7970デュラエース、言わずと知れたシマノの初の電動コンポです。
ネットでは「使えない」であったり「失敗作」と書かれていますが、それは間違い、ただ整備が下手くそなだけです。ちゃんと組み上げれば電動の恩恵を受けることができ、まさに正確無比を実感することができます。
BB周りは結構混雑しています。シートチューブにダボ穴がない分、ダウンチューブ下のボトルケージは増設しています。
銀クランクはやはりクロモリに合います。
ホイールは通称「銀シャマ」ことシャマルウルトラのチタニウムカラーです。フレームがクロモリという特性上柔らかく、普通のホイールだと剛性が足りないのでこのホイールを採用しています。
タイヤはルビノプロ、これはSuperSixからのお下がりです。
サドルはスペシャのパワーサドル。以前このブログではパワーサドルを推していましたが、現在はもっと良いサドルが見つかり、このサドルはサブバイクで余生を過ごしています。
ノグのリアライトとブルーラグの三角反射板。
一番こだわったパーツたちがこの写真に写っています。
まずはヘッドセット、デュラエースをアルマイト加工して緑にしました。
バーテープはブルックス、3年も使うと手が当たるところは艶が出てきます。
変速ワイヤーは電動なのでもちろんEケーブル、外装はダサいので穴をあけて内装にしています。
ブレーキアウターは日泉です。シマノはもう使わないです。
ざっとしたパーツ紹介はこんな感じです。
次はカーボンとクロモリ両方の走行感を書き比較したいと思います。
第143回 コルサどうなの?
こんにちは、にしです。
今回はタイヤのレビュー、愛車のSuperSix Evoが履いているビットリア コルサを紹介しつつ、使った感想を書いていこうと思います。
まずはこのタイヤを選んだ理由。2つあって一つ目はコルサを以前使ったことがあり、グリップ感に好印象を持っていたから。2つ目はタンカラーのタイヤを履きたかったからです。
どっちかっていうと2つ目の理由が先にあってその中で探したという感じです。
タンカラーのタイヤは意外と少なくて、一応ハイエンドのバイクに履くのでパセラのようなグレードはタイヤはもちろんなしです。
そんな条件の中、シュワルベ プロ1、コルサ、コンチネンタル GP5000、ENVEの4つが限定を含めタンカラーの展開があり、この中で決めようと思いました。
ENVEもタイヤを出しています。知らなかった。
その中で真っ先に脱落したのがコンチネンタル、限定でタンカラーが登場していましたが、購入しようか迷っていると売り切れてしまい、高値で転売されたものしか買う方法がなく諦めました。次にENVEは一本1万2千円と超高額だったので買えず断念。
みんながこぞってGP5000を使っているので気にはなっていましたが、転がり抵抗の良さがグリップのなさにつながる印象があり諦めがすぐつきました。というのも、友人がGP5000を履いているのですが、ブレーキの時にスリップしていることが多いんですよね。正味、掛け方に問題がないとは言えませんが、前使っていたシュワルベのタイヤではそのようなことが起きていなかったので、やはりタイヤに問題がありそうです。
残ったのはシュワルベとコンチネンタル。
個々は結構悩みましたが、キャノンデールのチームがコンチネンタルを採用しており、自分も以前にコルサを使ったときに好感触があったのでコルサに決めました。
装着すると車体の印象がガラッと変わりました。かっこいいですね。
緑との相性もいい気がします。たぶん何色のボディーでも同じこと言ってます。
装着してかれこれ200kmは軽く走っています。感想としてすぐに出てくるのが乗り心地が良くなったなぁを思いました。サイドが薄くなっている恩恵でしょうか。路面の凹凸が均等化されているように錯覚します。
そして、グリップ感も申し分ないです。カーブで車体を倒せるのはやはりいいですね。
欠点は出てこないですね。偏見ですが、コルサには耐久性が無い印象があります。そこは使ってみてわかってくるでしょう。グラフェンを名乗ってくるくらいですから簡単には削れなさそうです。
いつもは長所と短所どちらもすぐ浮かんできますが、このタイヤは長所しか出てこないです。
あ、一つ弱点ありました。めちゃくちゃタイヤインストールきついです。むきになってレバー一本折りました。
出先でパンクしてもたぶん直せないです。
走りまくってタイヤを伸ばします。
今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
第142回 改めて愛車の紹介
こんにちは。にしです。
記事を更新しない間に愛車が完成してしまったので、紹介します!
どどん、CANNONDALE SUPERSIX EVO hi-mod DISCです!
これは2020年モデルで現行カラーではないです。完成車での販売ですが、ところどころカスタムしています。
まずは、
コンポーネントはR8000系の電動アルテ、これは前の愛車であるプロペルからの引継ぎ、全く不満がなく正確な変速とシフトチェンジのクリック感がたまらないです。
ブレーキだけR9100のデュラ
これはスーパーシックスについてきたのでアルテからアップグレードをしました。特に制動力が上がったということもありません。ローター径は前160、後140です。
前後140でいいと思う。
ハンドル周りはとりあえずENVEで固めてます。選んだ理由はENVEをつけてみたかったからという単純な理由ですが、使っているうちに振動吸収性が今まで使っていたハンドルに比べて格段に高く、やみつきになりました。
ライトマウントはGIANTのモノにライトマウントを改造してつけました。剛性が無さすぎるのが唯一の弱点です。
ジャンクションAはXTRのメーターをつけてます。これめちゃくちゃかっこいいのにつかってる人少ないですよね。
サドルはセライタリアのゲルフローレディー、色が白なので悪目立ちしていますが、他のサドルよりフィットするのでこれを使っています。
足回り行きましょう、ホイールはホログラムの45mmカーボンホイール。巡行性も良く、結構回るので申し分ないです。デュラやENVEに交換したい気もありますがあまりにも高額なので、多分変えることはないでしょう。
タイヤはヴィットリアのコルサ、タンカラーのタイヤはやっぱりかっこいい。
転がり抵抗が非常に小さいGP5000と迷いましたが、コルサのグリップ感を選びました。
まだポジションができっているわけではないのではありませんが、パーツをアップグレードすることはないのでこれで完成形でしょうか。
形状、カラーリング共にお気に入りの車両です。
次はクロモリの紹介をしようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
お知らせ
新たに写真ブログを開設しました。
第141回 更新を再開します。
お久しぶりです。にしです。
今回は短いですがお知らせです。
ブログの更新を再開します。
愛車の組途中で更新が途絶え中途半端になっていることと、新たな商品もたくさん買っており、再度ブログを書きたくなりました。
乞うご期待。よろしくお願い致します。
第140回 うーんどうしよう
最後に投稿してから2ヶ月が経った。
久しぶりにブログを書く。
こんなにブログに投稿しなかったことはなかった。
夏は自転車と写真。趣味と他の勉強も両立できるようにしよう。
短いですが、今回はこれでおしまい
第139回 18きっぷ北海道一周旅行⑧
こんにちは。にしです。
超久しぶりの投稿となりました。
北海道旅行最後の記録初めて行きます。
苫小牧から、札幌に行き、ラーメンを食べに行きます。
ESTA内の札幌ラーメン王国です!とりあえずここに行けば、たくさんのラーメン屋が集まっているのですが。。。
旅行したのはコロナウイルスが北海道で流行り、全国ニュースでも北海道のコロナについてのニュースばかりでした。その影響でほとんど人がいない。誰もいない店に入るのは結構勇気がいります。
ラーメンの名前を失念しましたが、とてもおいしい味噌ラーメンでした。最近ラーメン食べてないなぁ。
ラーメンを食べて飛行機まで結構な時間があったので、札幌の隣の駅である苗穂駅に併設されてある、JR北海道苗穂工場に行ってみました。ここは北海道位置の大きい車両基地です。
特に面白い写真はありませんが、
北海道唯一のジョイフルトレイン、キハ183系スノーレインボーエクスプレスです。これは初めて見ました。
苗穂駅に戻って止まっていたスーパーおおぞらを撮影し、空港に戻ります。
ここはJR北海道のドル箱路線なので帰りのラッシュと被り車内は結構混んでいました。
帰りの飛行機は遅れました。ラウンジのニュースはコロナばかり。
ついに、北海道から東京に帰ります。初めての北海道の旅で広大な自然を満喫することができました。
そして、冬はもちろん、ほかの季節でも北海道に行こうと思いました。
旅が終わり、事態は急速に悪化し、家から出ることさえもできない日々になってしまうとはこの時は全く思っていませんでした。
マスクをしなくても旅行を楽しめる日が一日でも早く来ることを願うばかりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
第138回 18きっぷ北海道一周旅行⑦
こんにちは。にしです。
旅の続きを書いていきます。前回は最終日、釧路から始発で出発し、新得まで進みました。ここからはいったん特急に乗ります。
入線してきたのは283系気動車の特急スーパーおおぞらです。形式は何種類かありますか、この北海道の先頭が青くなっている特急車両が子どもの頃、真の特急車両だと思っていました。
ここ新得から札幌近くの南千歳まで、特急でかっ飛ばします!
10:26新得出発
まだ10時台、飛行機は19時台で時間がたっぷりあるのになぜ特急に乗るのかというと、なんとこの石勝線、普通列車が走っておらず、特急列車しか走っていないのです。
では移動の足として日常的に石勝線を利用する人は運賃が非常に高くなってしまいます。そこでJRの運賃特例として新夕張ー新得間はこの区間の利用に限り特急料金が発生しないというルールがあります。
特急列車が普通、快速列車に充当され運賃のみで特急列車に乗れる例は何例かありますが、路線の特徴で特急として使われている特急列車に特急券なしで乗れるのは非常に珍しいです。何回特急っていうんだ、、
といっても今回は新得から南千歳まで行くのでもちろんその分の特急券を購入しています。
183系気動車とは異なり、列車の中はいたってモダン、振り子装置がついているのでカーブをものすごい速度で走っていきます。
駅間が非常に長いので今どこらへんか教えてくれます。
新得の次はトマム、です。スキー場が有名、そして北海道で一番標高が高い駅です。
誰もいなかったのでグリーン車を観察、車両の半分でシート配置が換わる特徴的なグリーン車でした。
シートがでかい。豪華。
その後も走り続け、
11:53南千歳到着。
千歳に通じる道が駅の前を通っているので車通りはものすごいですが、駅前には何かあるわけではない不思議な駅です。そして飛行機の音がものすごい。
次は苫小牧に行きます。
列車が来るまで撮影。
281系、スーパーほくと 函館から札幌までを結ぶ特急です。
さてさて苫小牧行きの列車が来たので乗りましょう。
12:17南千歳出発
もちろん、駅の周りに何もないので駅間はもっと何もありません。JR北海道のルールなのかわかりませんが、踏切の前で汽笛を鳴らすんですね。それが楽しい。わかる人いるかな。
12:39苫小牧到着。
苫小牧のイメージはやっぱり駒大苫小牧高校ですかね。駅にも学校の横断幕がありました!
そしてここに来た最大の理由、それはある路線のキハ40を写真に収めたかったからです。
それは日高本線です。ここ苫小牧から様似(さまに)までを結ぶ路線ですが、台風で線路が流され、鵡川以南が不通になり、復旧費用を営業運転では到底回収できないので、沿線の住民と協議をし不通区間については修理することをやめ実質廃線になってしまったという路線です。そして、走っている、苫小牧-鵡川間も毎年、相当の赤字が発生しています。北海道の中で最も経営状態が悪い路線と言っても過言ではないでしょう。
駅には路線の状況と、鉄道利用を呼び掛けるパンフレットが配られています。
そんな赤字路線である日高本線、そこを走るキハ40はビビットなカラーで言ってしまえば北海道らしくないですが、一度見ておきたいものです。
13:34日高本線到着。
一両で到着、見てください、このピンクのライン、細い緑のライン、海、陸、太陽、空ということなのでしょうか。前面には馬の絵が描いてあります。これまたかっこいい。
車両の状態は決していいものではありませんが、海風にさらされ続ける日高本線を走り続けるだけでもすごいです。
この車両はこのまま車庫に
車庫の中で背後霊のように映る基本色のキハ40.。。。
この夏は乗りたいですね!鵡川までは30分ほどなのですが、今回は予定が合わず、、、
この光景が後何年見ることができるでしょうか。
北海道では新型の配備が始まっています。10年後は確実に見ることができないでしょう。自分が写真を撮るのはそんな意味もあります。
今回で最終回にしようと思いましたが、もう一回だけ書きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
実は、新潟旅もあるので北海道旅が終わったら書きます。