第61回 エアロロードはいかが?? 魅力を紹介!
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こんにちは。にしです。
今回は以前に投稿したクロモリの魅力紹介に続き、エアロロードの魅力を紹介します。
クロモリの回も見てね。
クロモリの回では、ネガティブポイントを潰していく形で魅力を紹介していきましたが、エアロロード、ネガティブポイントが非常に少ないんですよね。
どんどん、良い点を紹介していきましょう!
パワー伝達効率の良いフレーム
これを硬いと勘違いしてはいけません。フレームには当たり前ですが、力がかかる部分、力をかからない部分(力を逃がす部分)というものが存在します。
力がかかる部分例えばBB周り、ヘッド周りですね。ここは強く硬く作らないとペダリングで生み出した力を逃がしてしまいます。
逆に力を逃がさなくてはならない部分例えば、シートステー。ここが硬すぎると路面からの突き上げを直に乗り手に伝えてしまい乗り心地が悪くなってしまいます。しかし、ここにはペダリングによって生み出す力は伝わってきません。
そのすみわけがエアロロードは非常にはっきりしている。カーボンバイクではカーボン繊維を厚くはるか、薄くはるかで硬さを調整していますが、エアロロードはレースバイクということもあり、BB周りは特に剛性を高めています。プロペルに初めて乗った時にこんなにパワー伝達が良いのかと真っ先に感じたのを今でも鮮明に覚えています。無駄な力を必要としないということも魅力の一つです。
巡行が楽
平地は断トツで早いです。プロペルは前輪42㎜、後輪65㎜のディープリムを履いていますが、清流効果、遠心力で、高速域の巡行が非常に楽です。通常で32㎞程の力で35,6㎞程で巡行しているような気がします(言い過ぎか)。サイクリングロードは風になったように走ることができます。トレインを組めば40㎞台前半の巡行もできます。
立ち上がりは遅い、これはネガティブポイント。やはり、ローハイトリムの車体に比べると、0㎞加速は遅く感じます。速度が乗ってくるまでの辛抱ですね。
見た目がヘビーデューティで好き
これは好みですが、がちがちの戦闘機のようなフレーム形状がかっこいいですね。太いところは太く、細いところは細い。そこが美しい。これであえて山を登るのも一興。
これ観点は意見が分かれそう
重さ
自分が使用するGIANT PROPEL ADOVANCED PRO DISCはサイコンなどを外して、7.9㎏前後ですが、他メーカーではディスクブレーキ使用6㎏台に乗せてきているバイクも存在します。リムブレーキ仕様では6㎏台前半のエアロロードバイクもあるのかな。
スーパーバイクを見ていると7㎏後半は重く感じますが、軽いですよ!十分に軽い。
エアロロードは剛性を切るくらいだったら少し重くなっても剛性を高めるべきです。持論ですが。パワー伝達を最大限に高くして、ライダーの力をすべてドライブトレインに伝えることができる、これがエアロロードの最大の魅力なのではないのでしょうか。
自分はプロペルを購入する際に結構最後までTCRと迷いました。なぜならTCRは本当に万能だから。どこでも適正。優等生すぎる。ですが、購入したのはプロペル。何かの分野に突出したバイクの方が面白いし、乗っていて楽しいと思ったからです。またクロモリと役がかぶらないように。
これからも大切に乗っていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここで書いていても机上の空論といわれても仕方ありません。走って検証します。
プロペルにつけているボトルケージ、わずか9gしかない超軽量なケージです。これをあえてエアロロードにつける。