六角レンチとタイヤレバー 理想のロードバイクを探して

こんにちは。20歳、大学生です。主に、自転車の組み上げやツーリングの記録をアップします。また写真撮影も大好きです!

第60回 プロペルついにコラムカット!!


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こんにちは、にしです。だいぶ暖かくなったと思いきや、いきなり寒くなる春の始まり、三寒四温というのでしょうか。今回は自分の愛車プロペルを改造していきます。行う作業は

コラムカット

フォークから伸びているコラムを短くする作業です。一般的なロードバイクではコラムカットをしなくてもステムの高さを落とすことができるのですが、プロペルではステムを落とすためにコラムカットをしなくてはいけません。なぜか、、

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注意書きのシールは剥がさないスタイル
この独自規格のハンドル周りです!!

ステムの上にカバーがついているためコラムが飛び出た状態でカバーを閉めることができないのです。

独自規格はハンドル周りがすっきりする一面、一般的なパーツが使えなかったり、作業がひと手間増えたりと、ネガティブポイントも多いのも特徴です。ハンドルは一般的な丸ハンより上ハンが非常に持ちやすく、ブラケット、下ハンももちろん好調なんですけどね。

ぶつぶつ言っていてもしょうがないので作業していきます。

まずはステムカバーを外します。2㎜の六角レンチです。

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開けるとこんな感じブレーキケーブル、Di2ケーブルが入っています。これがコラム後ろからフレームに入り、各所に飛んでいきます。

開けたら、プレッシャーアンカーを緩めて外すのですが、ここで注意!

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の前に、プレッシャーアンカーの仕組みを説明します。右側(水色)の方からねじを締めると、赤側のナットが引かれてシェル内に入って、銀色のシェルがコラム内で膨らむことで固定しています。赤と水色のナットはねじでつながっているので、ねじを緩めすぎると、赤側のナットが落ちてしまいます。コラム内に落とすと非常に取りにくいのでねじを緩めすぎないようにしましょう。

プレッシャーアンカーを取ったら、ステムを外してスペーサーを外します。一回ステムを戻し、切るところの印をつけます。曲線になる場合は一番低いところを基準にします。写真では黒色のペンで引いていますが、銀色などの見やすいペンで書くことをお勧めします。もちろん油性で、自分もこの後銀色のペンで引き直しました。

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カーボンコラムはパイプカッターでは切ることができないのでカットソーで切ります。

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フリーハンドでまっすぐは切れないので、ガイドをつけます。ここで一つ小技、カーボンを切るときりカス(粉)がたくさん出ます。人体に有害であり、且つ掃除に時間がかかるので切るところにあらかじめフォーミングマルチクリーナーをかけておきましょう。これできりカスの飛散を防止することができます。

位置をしっかり合わせて切っていきます。切り出したら戻ることができないのでとても緊張しました。

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切り終えたら、少しだけ出るバリをやすりで削り、泡を拭いたら、ステムを戻します。ケーブル類が少し長い気もしますが、カバーは問題なく入ったので、このまま使います。

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結構下がったなとここで実感

ステムをコラムに取り付けて、位置出しをしたら、最後にカバーをつけて完成です。

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落差が出てきて走りやすくなりました。早くロングライドしてみたいです。

カットする前がこちら、2㎝で結構変わりますね。

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作業時間はゆっくり確認しながらやって1時間ほど、走りやすい車体にすることができました!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

もう春の季節!走るのが気持ちいい季節ですね!また多摩川を通って羽田空港とか行きたいな!

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