第18回 クロモリフレームの穴あけと使うコンポの説明
スポンサードリンク
こんにちは。にしです。最近はほとんど更新がありませんでしたが、そろそろ夏休みということでブログの更新も再開です。
今回はクロモリフレームに穴を開けたことと使うコンポの説明です。
まず穴を開けます。といっても方法は前紹介したピストフレームの時と全く同じ。
あけた穴はダウンチューブ上と下、BB下の3つです。使った工具も全く同じです。
ダウンチューブに開ける穴2つはエレクトリックケーブルが通るのであらかじめ端子の大きさを確認しておきましょう。BB周りの穴はタップをたててコードがまとめられるようにします。タップの大きさはM5、ピッチは1でした。
とにかく固いので根気が必要です。丸パイプでやりがちなことですが、垂直に穴を開けるようにしましょう。ピストのブレーキみたいなことになります。
これで記事が終わっては、新しい内容がないので、使うコンポの説明をします。
使うコンポは7970系デュラエースDi2です。シマノのホームページからすべて消された闇のコンポですね。
ではレバーから、
ST-7970、こいつを使います。写真にある通り左右で259g。これがどれくらいかというと、ティアグラレバー1本分くらいです。
次はFD,RD、これまた7970系デュラエース。RDは傷直しをしました。
詳しくはこちら
つぎにバッテリー、今ではシートポストに入れるのが主流ですが7970系では外付けしか使えません。バッテリー内容は同じです。
あとコード類です。
なぜ、ほかのグレードのコンポが使えなかったり、内装バッテリーが使えないのか、その理由は端子にあります
金属の端子が4つ見えます。なんと端子が4つなのは7970系のみで、ほかの電動コンポは端子は2つです。だから、ミックスで使えず、電動コンポは修理ができず、7970系は生産が終了し入手困難になり、闇のコンポになったという流れです。
入手困難なパーツが多いので大切に使っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
夏休みに入り、たくさん走っていきたいと思います。