第91回 GIANT展示会に行ってきた！

こんにちは。にしです。

今回の記事は今日行ってきたGIANTの2020年モデルの展示会の記事です。

会場は横浜の大さん橋ホール。一面海でロケーションは抜群です。一般の方は入場できません。受付をすると2020年のカタログ、書類、プレゼントがもらえます。今回のプレゼントはワークエプロンでした！しっかりとした作りでうれしいです！

会場は結構広く、半分で実車,パーツの紹介、半分で説明会といったレイアウトです。

早速、今年モデルを紹介します！

まずはロードバイクから行きましょう！

今年のフラッグシップはこちらです！

PROPEL ADVANCED SL 0 DISC 

コンポはSRAM eTap AXS、ホイールは今年から登場のCADEXのカーボンホイールを搭載した抜け目のない完璧なレースバイクです。

塗装は前半分が濃い青、後ろが黒の艶ありです。重量は非公開。価格は税別130万円。

昨年のフラッグシップのコンポはDURAACEだったのですが、やはり12速のeTapが採用されました。レバーの見た目は結構大きいですが握りやすそう。フレーム自体の形状は大きな変化はないです。

CADEXについてはこのあとお伝えします。

TCRを見てみましょう。

TCR ADVANCED SL 1 DISC

塗装は青一色、コンポは同じくSRAM Force eTap AXS、重量は7.3㎏、ホイールはGIANTブランドのカーボンホイール（42㎜）です。これまたかっこいいですね！タイヤはGIANTブランドではなくCADEXを採用しています。価格は税別79万です。

DEFYのトップモデルはこちら。

DEFY ADOVANCED PRO 1

カラーリングは朱色のような感じ。2019年モデルから同様、専用ハンドル設計です。究極のロングライド車でしょう。コンポはアルテグラのDi2。価格は63万円。

ここまでがロードバイク主要モデルのフラッグシップです。

あとは気になった車体、パーツを何点か紹介しましょう。

LivのLANGMAです。GIANTは女性モデルのLivの開発にも積極的です。女性の体形にフィットするようなフレームの設計です。ハンドルはXXS,XSサイズだと360㎜と超狭ハンドルです。サイズによっては完成車で6㎏台いくんじゃないかな。

CADEX行きましょう。まずCADEXとはどういうものなのか。名前の由来はGIANT初のカーボンロードバイクと同じ名前です。ホイールを主としたレース系のパーツブランドになっています。

ホイールはリムブレーキ、ディスクブレーキともに42㎜、65㎜ハイトの展開でチューレス、チューブラーの展開があります。

ホイールのコンセプトは低摩擦、高剛性、超軽量。

GIANT独自のハブの切削技術により回転摩擦の少ないハブを採用することに成功、エアロカーボンスポーク採用で引っ張り強度が上がり、工夫されたカーボン繊維のレイアウトで高いブレーキ耐性を実現、リムブレーキ42㎜ハイト、チューブラー前後1163gと驚異的な軽さを実現しています。価格は32万～34万です。あとTT用に4バトン、ディスクホイールの展開もあります。

ホイール市場に強敵参戦ですね！是非使ってみたい！

タイヤは触った感じ薄すぎず厚すぎず、結構柔らかくてグリップ力がありそうなタイヤでした。

Eバイクも紹介。Eマウンテンバイクですね。TRANCE E＋ PRO

フルサス搭載で24.3㎏、森の中だとオートバイより使いやすいのではと思ってしまいます。価格税別58万。これから時代が必ず来ると思うので先駆者的存在になりそうです。

あとはこれもおもしろかった。

ESCAPE R DROPです。ロードほしいけれど買えない！という方朗報です。中身は完全にエスケープですが、STIレバーで引くという変わったもの。Twitterでも時々見かけるドロハンクロスですね。カテゴリー的にはクロスバイクカテゴリーですが、通勤通学にはいいのかな。

ステム一体型ハンドルはプロペルのような造形になっていました。

シューズも試し履き。2つのBOA搭載でフィット感良し。繊維が強調されているデザインです。

最後にGIANT純正のパワーメーター。

前年のパイオニア型のおにぎりから一転、すっきりとしたデザインに進化しました。機能的にはバッテリーインジケーターがついたことですかね。2019年モデルを使っていますが、全く不具合がない良品です。

選手車両の展示。シマノレーシングの選手の車体が展示されていました。実機だけあって使用感がある、まさに勝つための機材でした。

何台か紹介しましたがこれ以外にも紹介したい車両があります！長くなりすぎるのでここで一回切ります。気になる車体がありましたらコメントで書いていただければ、更新いたします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

個人的にはディスクのTCRが欲しかったですね。