第137回 18きっぷ北海道一周旅行⑥
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こんにちは。にしです。
ではでは、北海道青春18きっぷ旅の最終日の記録を書いていこうと思います。
ただいま釧路。計画では札幌まで戻りつつ、苫小牧まで行き、そのあとに札幌でラーメンを食べて帰ります。
2日目の朝は大寝坊をして、しょっぱな特急に乗りましたが、3日目の朝は目覚ましを5つ以上かけたので、余裕をもって起き、走ることなく朝の誰もいない釧路の街を観察しながら釧路駅に行くことができました。
これには乗りませんが、釧路駅の一番列車、最東端駅である根室に行く快速はなさきのキハ54系です。計画ではこれに乗って最東端の駅の写真を撮ろうかと思っていましたが、今回は行かずに夏にでも行こうと思います。
これが自分が乗る車両、新得行き普通列車です。釧路から約5時間の乗車になります。始発列車だったので何人か乗るかと思いましたが乗車したのは自分だけでした。
5:42釧路出発。
さぁ、最終日の旅の始まりです!
まだ夜明け前ですが、天気予報によると道東の天気は快晴!楽しみです。
釧路を出発した時はまだ夜が明けていなかったのですが走るとどんどん太陽が昇っていきます。運行本数が少ないといえど、単線をゆっくり走る普通列車なので、結構行き違い、通過待ちを行います。
走り始めて1時間ほど6:40に音別行きに到着し、最初の行き違いをします。
行き違いをしたらすぐに発車、朝日を浴びながら走っていきます。
振り返れば、この時間が一番列車に乗っていて楽しかったです。涼しい風と、暖かい日差しが同時に入って来て、「絶対この区間を夏も乗りに行くぞ!」と思いました。
厚内の次の駅音別で行き違い、特急の通過待ちをします。
外に出ると寒いです。木の電柱は東京ではほとんど見ることができませんが、北海道では現役が多いです。
283系、スーパーおおぞらを先に行かせました。速いです、とても。
音別を過ぎると内陸の方に入っていき、しばらく走っていきます。
8:38に帯広に到着、ここでなんと39分も停車します!
ちょっと駅の外に出ようかと思いましたが、ホームで我慢、ここで「新得」行きのサボが「新得ー帯広」に代わります。なぜでしょうか、新得はもちろん駅員がいるのですが、サボを変える係の人はいないってことかな?
ここで北海道基本色ではない首都圏色のキハ40が停車していました。塗られたてでピカピカです。車両の真ん中でおじさんがサボを変える係の人。
こんなに駅はしっかりした作りなので架線が張られていないのは面白いですね。
帯広始発のスーパーとかち4号を先に行かせます。JR北海道は今回のダイヤ改正で特急の名前につけている「スーパー」を削除しました。特に「とかち」と「スーパーとかち」の2種類が存在していたわけではないのでスーパーをつける意味は特にありませんが理由が気になるところです。
9:07帯広出発、やっと出発しました。しかし、帯広から2つ目の駅である、西帯広で特急の行き違いをします。
帯広で運転手さんが後退したので自分がこの車両に一番乗っている人になりました。
そして、西帯広から4つの十勝清水駅で特急の行き違いをします。
この十勝清水駅はなんとJR東海の清水駅に影響を受けています。
「JR東海の清水駅」は元々「江尻駅」という駅名でした。しかし、駅名を変えることになったのですが、当時の国鉄は非常に駅名が被ることを嫌っていました。そこで、遠く離れた「北海道の清水駅」を旧国名に足して「十勝清水駅」になったのです。
そんな十勝清水駅。
札幌から来たスーパーとかち1号をと行き違いをします。
架線と邪魔するものがないのできれいな写真が撮れます。曇りでもかっこいい!!
そして、次の駅が終点十勝清水駅です。
10:14十勝清水到着。
乗ってた車両の幕は「快速ワンマン」になっていました。
10:45発の帯広行きの快速ですね。一日に一本しかない、レアなものです。
釧路から172㎞しか移動していないですが、いい写真が何枚も撮れたので、写真を多く載せすぎてしまいました
だからここでいったん終わり。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次で最後になるかな!?