第95回 プロペル分解
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こんにちは。にしです。
今回はNEWバイクにコンポーネントなどを移植するためにプロペルを分解していきます。チェーンを切ったりディレイラーを外すことはただねじを外すだけですので今回はなし、
ディスクブレーキの取り外しがメインです。
油圧のディスクブレーキ、外し方を間違えるとパーツだめにしてしまうことがあるので注意して作業しましょう。
まずはホイールを外して、台やメンテナンススタンドに立てます。ホイールをつけたまま特にローターがついたままで作業することはやめましょう。フルードがついてしまうと音鳴りや制動力の激減につながりますし、パッドもダメにしてしまいます。
フルードが漏れる可能性があるのでタオルを敷いて周りが汚れないようにしましょう。レンチは8㎜、フルードを飛ばさないようにするためにも、フォークを気付つけないためにもゆっくりネジを回しましょう。
ネジが取れたら、ホースを無理やり引っ張るのではなく、左右に優しくこねってあげると軽く外すことができます。
フレームとブレーキをつないでいたねじが特徴的でした。
割りピンが引っかかるようにするためにこんな形のねじが使われているのです。手袋が結構フルードで濡れています。シマノのフルードはミネラルオイルです。素手で触っても手が荒れることはありませんが
ブレーキを完全に外したらホースやSTIレバーの中にもフルードが入っているのでブレーキを握ってフルードを出してあげましょう。
ついでにBBも外しましょう。
プロペルの完成車のBBはシマノ純正の圧入BBです。規格はBB86、型番はSHIMANO BB72-41B。BBに棒を突っ込んで先端にある3枚の羽根がBB内で広がって中からBBを打ち出す仕組みです。BB、BB何回も出てくる文章ですね。
マレットでたたくのですが結構音が出ます。夜中は作業しないほうがいいです。そこまで力をかけずに外すことができました。叩くの結構楽しいです。
BBが外れたらブレーキホース、Eチューブを抜いて、、、
ついに骨だけになってしまった、、、フレームで持つと結構軽いです!いままでありがとよ。
次はは新車紹介します。お楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
BB外しのリンク貼っておきます。