六角レンチとタイヤレバー 理想のロードバイクを探して

こんにちは。20歳、大学生です。主に、自転車の組み上げやツーリングの記録をアップします。また写真撮影も大好きです!

第53回 登った!!箱根ライド②


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こんにちは。にしです。

今回は前回の続き。箱根を登ってきます。

秦野の名古木セブンから小田原までは国道246号線を走ってきます。

海に近づいていくのでどんどん下っていきます。箱根の山々が見えてきます。やっとスタート地点に来たのか。

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スタートにつく頃には、、、

小田原からは少しの登りこの時点で120㎞ほど走っているので、この後に箱根を登りきる事が出来るのか?正直心配です。という心配も一瞬。箱根湯本に到着しました。

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人多い。

最後に来たのは小学生の時。ロマンスカーで行ったのを思い出しました。箱根登山鉄道に乗って強羅でかつ丼を食べ、釣りをしました。あの時は自転車で登ろうなんてみじんも思っていなかったでしょう。あたらめて文明の利器のすごさを実感します。箱根湯本には若い人がたくさんいました。前行った時はこんなに混んでいたかな?しかも平日。土日はごった返しそう。

お土産屋街を過ぎると人もまばらになり、ここから本格的にヒルクライムしていきます。

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気合はあるが体がついていけるか。

この時点で普通ならゴール。楽しかったねで終わる事が出来るのになぜ箱根を苦しんで登るのか。

ヒルクライムにはロマンがある。

登った後の達成感、絶景。行くぞ、気合はばっちり。体は気合で何とかししよう。

走り始めて1,2㎞心に思ったことがあります。

箱根きつすぎないか?

勾配のきつい坂、急カーブ、激坂、急カーブ、この連続。要するに休みながら走れない!これほど車を羨んだことはないでしょう。しかし、ここできついという理由でDNFするのは弱すぎる、諦めるな自分。ダウンヒル中のライダーの方に「頑張ってください!」と応援されました。自然とスピードアップ。絶対に完走して見せる!

箱根駅伝でよく出てくるヘアピンカーブを通りました。選手達は軽々と登っていきますが、実際に上ってみるとこんなにつらいなんて。

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ダウンヒル時に撮影。止まって撮ってるよ

これを登りきると小涌谷です。運良く箱根登山鉄道を見る事が出来ました。

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よく人乗せて登れるなぁ

小涌谷を過ぎても坂の性格は変わらず、本当に性格が悪い峠だ!でもこれが楽しいのです。

これまた駅伝でよく出てくる恵明学園を過ぎると少し勾配が緩くなります。しかし、どれくらいでゴールまでかわからないのでペース配分ができません。まず配分する体力がないので常に瀕死状態で登っていきます。

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東海道の最高地点を通りました。ということは下るしかない!これからはゴールまで楽だ!という嬉しさと、帰りは登りから始まるのか。という失望が入り混じる感情です。

気温も標高が高いので寒いです。そしてついに!

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やったぜ!!

芦ノ湖に到着しました!これが芦ノ湖か、普通は景色を一望できるのですが、こんなに登ったところに湖があるなんて!これまた良いですね!

ところで寒い、セブンでホットドックピザまん、ミルクティーを買い食べて、体を温めます。帰りは登りから始まりますが、なぜか楽々登る事が出来ました。

霧?の影響で少し路面がウェット気味でした。事故ってはつまらないので飛ばさずに下ります。

小涌谷を過ぎると大渋滞、芦ノ湖から来るバスと強羅から来るバスがここで合流するので停留所で止まるとどうしても渋滞してしまいます。

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湯気が出ている。これが気持ちいい

マンホールから湯気が出ていて温泉地なんだなと実感できます。これで自分も実質温泉に入ったことに。ここで機材について一つ思うことが、これは次回書きます。

無事、湯本に戻ってくる事が出来ました。この時点で18:20。19:20のロマンスカーで帰れるように輪行します。その前に軽食を買わなくちゃ!しかし、まだ駅前は混んでいて、コンビニも大賑わい、仕方なく少し離れたセブンでサラダチキンを2つとアーモンドが粉砕されて入っているチョコ、お茶を買って駅に戻りました。流石に平日夜の登りのロマンスカーはすいていて車両の一番後ろの席をとる事が出来ました。

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すっぽり

一番後ろの席はこれができるので輪行時には最適です。

電車を乗り継いで自宅に帰って来る事が出来ました。

とても楽しかったです。ただ単に楽しかっただけでなく、達成感があり、また挑戦したい、課題が見つかった、学ぶことが多かったライドになりました。次回はまとめを書きます。

ログです。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

ブログ書いてるときに頼むから消えるなよ、最高地点の写真を張った瞬間に全部消えました。