第15回 ピストのブレーキ穴を開ける
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こんにちは。にしです。今回はピストにブレーキ穴を開けていきます。クロモリのフレームにも穴を開けたので別の日に公開します。
まずは使う道具、島忠で借りました。
RYOBIのドリルドライバー。電動工具には詳しくないのですが、MAKITAと並んで日本の2大メーカーだそうです。
ドリルビットとマーカー。E-Valueの鉄鋼用ドリルセット21PCSをかいました。ビットはたくさんあるほうが徐々に穴を拡張できて使いやすいです。1800円ほど。マーカーは印をつける用です。
切削油です。これで潤滑をし削れやすくしたり、工具の寿命を延ばします。200円台とリーズナブル。
作業をしていきます。まずは穴を開けるために前輪を外してバイクを横倒しにします。自分は立って作業ができるようなメンテナンススタンドを持っていないので倒しましたが、あればそれでもいいと思います。しかし、結構力をかけるのでスタンドだと力が入らないような気もします。横倒しにする際は地面に設置するところはタオルなどで養生しましょう。作業が終わった後に絶望しないように。
その次に位置出しをします。ここは丁寧に。
穴を開けていきます。ここで思ったことはとにかく穴が開かないことです。自分はこれまで木にしか穴を開けたことがなく、金属でもすんなり穴が開くと思っていました。しかし、そんなことはなく、予想以上に時間がかかりました。根気よくやったほうがいいです。あと慣れていないと時間がかかってドリルのバッテリーが切れるので、効率よく作業しましょう。自分はバッテリーが切れました。
まずは、2,3㎜の穴を開けましょういきなり大きな穴を開けるのは良くないです。また、曲面になっているので、垂直に押さえつけるのが難しかったです。ここで自分は失敗しました。穴の大きさは表が6㎜、裏が8㎜です。
こちらは裏の写真です。本当にギリギリですが、上に開けすぎるとブレーキ本体と当たって入らなくなります。でもこれは下すぎかな。
そして完成したのですが、やらかしました。
さきほど書いたように、穴を開ける面が曲面だったので、穴が垂直に入っておらず、ナットがずれて本体のボルトと締め合わせられない事態になってしました。完全に失敗です。
パテ埋めもきかないので、あきらめかけていたところ、リアブレーキはボルトが短いので後ろの穴を使わず、フォーク内で絞め合わせられることができ、何とかブレーキを付けることができました。
これで公道を走ることができます。試しに10㎞ほど走りましたが、サドルが固すぎて、最後のほうはつらかったです。カシマックスのファイブゴールドに変えようと思います。ここまで硬いとは思っていなかった。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
新型105が完成車にアッセンブルし始めましたね。自分はクランクだけ買おうと思います。しかし、クランクだけ供給は8月ごろになる見込みです。なんでクランクだけ、やはり工場の火事の影響でしょうか。まぁ楽しみに待ってます。
あと今月中に「怒った蜂」がやってきます。これ以上言いません。これも来たら紹介します。