第89回 青春18きっぷ 会津若松の旅①
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こんにちは。にしです。
旅と言われて何を思い浮かべますか?多くの人はお寺などの観光地、夏だったら海、冬だったらスキーを思い浮かべるでしょう。そして目的地までの移動も楽しいですね。移動の楽しみを最大化したのが青春18きっぷを使った鉄道旅だと思います。
まず青春18きっぷとはどんなものなのか。JR東海のHPには「日本全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席及びBRT(バス高速輸送システム)、ならびにJR西日本宮島フェリーに自由に乗り降りできるきっぷです。」とあります。まさにこの通りで特急、新幹線以外の普通列車に乗り放題の切符です。5枚セットで、お値段11,850円です。
早速これを使って旅をしていきます。目的地はタイトルにもある通り、福島県の会津若松です。できるだけ長い時間鉄道に乗れるように始発でスタートします。高尾6:15発の松本行の普通列車に乗ります。松本につくのは9:35、いきなり3時間越えの鈍行です。自分はずっと乗っていても全く苦ではなく、むしろ楽しいです。電車はすいていました。
9:35分松本駅。
小淵沢までは何回も旅行で行ったことがあるのですが松本は初めて。甲府駅に似ているなという感想。朝は何も食べていなかったので駅そばを食べました。
ここでいきなり特急を使います。時刻表を使って計画を立てるのですが、ここで特急に乗らないと、この後うまく回らないことが判明したからです。特急に乗るには乗車券と特急券が必要になるので注意しましょう。
10:07松本発 ワイドビューしなの3号に乗ります。
ボケてます。この列車は名古屋発です。
単線をぐんぐん進んでいきます。秘境駅らしい駅も多かったので、今度もう一度行ってみたいです。車両は6両+2両の8両でした。写真の383系は1995年から運用についているので、さすがに車内は少しぼろが出ているところがありました。他の区間はわかりませんが松本から長野間の乗車率は平日からか非常に低かったです。
10:58 長野駅に到着。オリンピックをやった町長野。非常に大きいし駅舎はきれいです。新幹線も通っています。
松本より人がいました。
駅前にはドンキが、その奥には山。一見普通に見えて東京ではありえない構図。
オリンピックのモニュメント(?)。
次はしなの鉄道で豊野(とよの)駅に行きます。しなの鉄道は第三セクターでJRではないので乗車券が必要です。11:19出発。
車両はJRでも活躍した115系、久しぶりの再会です。塗装はしなの鉄道カラーで、中はドア上にモニターがつくなど少し改造されていました。
11:33 豊野到着。なにもありません。
何もないことは悪いことではなく、むしろ自分にとっては最高な景色です。
待つこと約10分
11:44 豊野出発、ここからはJR飯山線です。
来た車両はキハ110系。電車ではなく気動車です。2両編成、車のようにアイドリング音がします。
単線をゆっくり進んでいきます。終始千曲川が隣を流れていて、田んぼあり山ありのTHE日本の田園風景。車内アナウンスでも同じこと言ってます。
12:14 飯山駅到着。新幹線の駅でもありますが、駅前はこんな感じ、
とにかく天気が良い。次の出発まで1時間あるので、コンビニで軽食を買い、観光案内所でコーヒー飲みました。
13:20 飯山出発 車両は前と同じキハ110系、十日町行きです。
ここから森の中を、進んできます。楽しい。
草が車両に当たることもあってまさに森の中を冒険している気分になります。もう一度乗りたいですね。乗っていた時間は1時間半でしたが本当に一瞬でした。
14:58 十日町到着。
十日町はほくほく線も通っている駅です。電車でGO!をプレイしたことあるなら一回は十日町を走ったことがあるはず。早速ほくほく線の入場券を購入し、ホームに。まさにゲーム通りの配線でした。
ここでも青空を天気がいい分、暑いです。
15:21 十日町出発。まーたキハ110。飯山線はキハ110系しかいないですが。沿線の風景は飯山~十日町間と変わりません。
15:49 越後川口駅到着。暑くて倒れそうでした。この日新潟では40度を超えたそうで電車が来るまで地獄でした。駅前にコンビニはありません。
半分くらいまできたのでいったんここで終わりにします!鉄道旅をしたくなった方多いのではないでしょうか?近々後編をアップロードします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
自転車の記事も書かなきゃ!